卓上暖炉&料理に使える便利ギア!「E.N Works アイロンストーブ」

キャンプ基本ギア

マクアケで「マルチに使えるコンパクト石油ストーブ!日本の職人が現代に復刻」と題した気になるキャンプギアを見つけました。ですが、見つけた時に既にプロジェクトは終了。すごく欲しいので、インスタをフォローして、数か月、正規版の第一弾が販売されることを知り、ようやくゲット出来ました。

うー--ん。めちゃくくちゃカッコイイ!!!
発売が開始されて1分で完売していたので、自分と同じように興味を持ってる人が多かったんだと思います。
では早速レビューです。

Goodポイント①:炎が美しい両面ガラス

炎が美しく見えるように両面ガラスになっており、卓上暖炉のように利用できます。バイオエタノールを利用する卓上暖炉は数多くありますが、燃費が悪く、燃料を大量に準備する必要があるのがネックです。この「E.N Works アイロンストーブ」は、普通の灯油やパラフィンオイルを使えるのが便利。

ガラス越しの炎が美しい。

別カット。かなり炎が揺らめくタイプなので、見ていて飽きない。特に冬、寒すぎて焚き火がダルイ時に代わりに使うのは便利な使い方。

Goodポイント②:コンパクト

横幅が広いものの、高さが低いタイプなので、持ち運びしやすいです。重量も1.5㎏とそれほど重くない。
にしてもカッコイイな。

Goodポイント③:調理に使える

通常の使い方ですと、卓上ランタンの代替でしかないのですが、このアイロンストーブは、調理にも使えるのがポイント。使い方としては、温め直しや保温が現実的ですが、あると便利。

こんな感じで、ホットサンドメーカーやメスティンを置いても安定します。

出来合いのものの温めだったら十分。何より毎回ガスコンロを出す必要がないのが良い。アツアツをいただく事が出来るのが嬉しい。

焼きおにぎりの温め直しとかは、お手の物。焦げもつけられます。

あとは、お湯の温めなおしとかですかね。グツグツ煮えたぎる事はないけど、熱湯は作れるし、シェラカップも安定して置けます。

Goodポイント➃:漏れない

パラフィンオイルを満タンにして持ち運びましたが、漏れてなかったです。予備燃料が少なく済むのでうれしいポイント。

気になるポイント①:燃料キャップがプラ

本体はステンレスに塗装したもので質感が良いのですが、なぜか燃料キャップだけプラスチック製。色々考えた結果だと思いますし、実用上困らないのですが、なんでかな。

気になるポイント②:燃費が悪い

350ml程度入れることが出来るのは、普通のハリケーンランタンより少し多い程度ですが、絞って使っても5時間程度で使い切ってしまいます。なので長く使いたい場合は、別途予備燃料が必要。
灯油も使えるみたいですが、煤が出そうなのと、灯油臭くなりそうなので、パラフィンオイルを利用しています。

気になるポイント③:外では使えない

ちょっとした風にも敏感に反応するタイプなので、実質テント内での利用に限定されます。まぁ自分的には全然気にならないのですが、ユーザによっては使いにくいと思います。またサイトでは小型「ストーブ」の様に書いていますが、全然暖かくないです。この目的での購入には注意が必要です。

まとめ

カッコイイし、実用的な「E.N Works アイロンストーブ」の紹介でした。

メリット
・卓上暖炉として、常に美しい炎が見れる
・コンパクトで燃料漏れもないので持ち運びしやすい
・調理に使える(主に温め直し)

デメリット
・燃費が少し悪い
・キャップがプラ
・風に弱い
・サイトにストーブ的な使い方を書いるが、実際は暖かくない。

なんか最近、火器ばっかり買ってるので、そろそろ火器自粛期間に入ろうかな。

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