40代/50代が使っても違和感のない高品質レザーリュックを探して
今やビジネスでリュックを背負っているのは一般的で、ブリーフケースの方がこだわりを持った少数派だと思いますが、自分は20年以上前からリュック派。20年前はビジネス利用できるリュックは選択肢が少なかったけど、今は凄く多いっすね。
自分がビジネス利用するリュックサックを選ぶ際のポイントは
・見た目で高品質を感じられる(雨に気を付ける必要があるけどレザーが好き)
・軽くて、肩のショルダーストラップがしっかりして、背負いやすい
の2つなんですけど、レザーリュックって、見た目が良くても重いし、フィット感とか背負いにくいものが多いんですよね。
実際、20年以上に渡り、ショップで売ってるリュックはかなりチェックしてますが、中々納得できるリュックには出会えない。そんなリュック難民の自分が見つけた高品質リュックがFlathority(フラソリティ)のコーカサスリュック(S)です。
Flathority(フラソリティ)のコーカサスリュック(S)
ブランド
Flathorityは、創業1952年の老舗鞄メーカー(株)猪瀬が運営するファクトリーブランドで、あんまり有名じゃないかもしれませんが、日本一の鞄職人さんが手掛けるブランドです。ヨーロッパや日本の厳選されたレザーを使った鞄が有名みたいです。
高品質レザーのリュックサック
コーカサスリュック(S)はブランドのかなり初期からある製品で、自分は2年ほど前にたまたま立ち寄ったショップで衝動買いしました。理由は色々あるんですが、一番は高品質なキャプレザー。
仔牛の革であるキャプレザーって、柔らかくてリュックにはあまり使われないイメージがあったんですけど、このリュックのレザーは柔らかさはそのままに、リュックサックとして成立できるしっかりした厚みと固さを持ってます。
水に比較的強いクローム鞣しなのも嬉しいポイントですが、何より、頰づりしたくなるような肌触りが最高です。
ちょーーすごい立体感
驚きの立体感。キャプレザーのような柔らかい素材で、これほど立体的なリュックサックを見たことがないです。フラソリティの中でも熟練の職人しか作れないと言われるこの立体感の凄まじさは、洋服やレザー小物が好きな方なら、理解してもらえる筈。
驚きの軽さ
衝動買いした理由のもう一つは、芯材を可能な限り減らしたことによる800gという驚きの軽さ。800gが軽いのかどうか分かんない方もいると思いますが、例えば学生さんが良く背負ってる四角いTHE NORTH FACEのリュックでも1㎏を超えていますし、レザー製となると1.5㎏Overが標準的。厚みのあるキャプレザーを使ったコーカサスリュック(S)で800gは信じられない位の軽さです。
背負いやすいショルダーストラップ
背面とストラップの裏側といった体に触れる部分は全面メッシュなんで、夏でも使いやすい。ショルダーストラップは、縫製がかなり厳重にされていて、しっかり感が確保出来ているのと、アウトドア用リュックの様なS字になっているので、なで肩の自分も背負いやすいのも嬉しい。レザーリュックでここまで作りこんでいるのは、とても少ないと思います。
ショルダーストラップの裏側は、弾力感のあるメッシュ。レザーの端処理もキチンとしており、品質の高さを感じます。
13インチのPCも余裕で入る収納性
内側の布地は、見やすくする為に明るめの色。医療用にも使われる高密度ポリエステルを、デュポン社のテフロン加工する事で汚れ難くしてるこだわりの布地。
収納力は、Sサイズって事で不安がありましたが、13インチのMacbookも余裕で入るので、ビジネスで十分使えます。ただ、小さいポケットがなくて素材が柔らかいんで、ボールペンやIDカードとか小さいものが迷子になり易い。別にポーチの準備が必須です。
おまけ:ポーチはコレ
ちなみに使っているポーチは、同じようなシボ感がある、ふるさと納税の「SOMES ポーチ ブラック RE-05」。
レビューまとめ
コーカサスリュック(S)は、キャプレザーによる素晴らしいシボと肌触りを持った超高品質レザーリュックサック。しかもナイロンリュックと同等の軽さを持ち、S字のショルダーストラップ、メッシュ素材、テフロン加工の布地など、機能性にも徹底的に拘った逸品。唯一弱点はリュックの中にポケットがほぼ無いこと位で、自分的には満点のリュックです。
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