ヘリノックスの最上位・大型シェルター「Helinox V-Tarp 4.0」

キャンプ基本ギア

なんで買ったの?

間近に冬が迫る中で、どのように冬を乗り切るのか考えてみると、やはり「シェルター」が欲しい。「中にテントを張れる程度のサイズ」・「一人で設営が可能な軽さ」・「冬に使うのでスカート付き」「夏も使えるメッシュ付き」で考え、「HelinoxのV-Tarp 4.0」に辿り着きました。

シェルターって「スカート」がないものが多いですよね。ヘリノックスのこれは、スカートがあるので、冬も安心ですし、夏は虫や小動物の侵入を防ぐことが出来るので、とても重要な装備だと思います。

購入してみた。

設営方法

一応、マニュアルの写真は以下ですが、

自分がやってる「一人で簡単に設営する方法」は

・最初に中央についている「ハーネス」を外しておく
・短い方のポールをテントのガイドに沿って、穴に差し込み、LOGOSで固定。
・短い方のポールを固定する。
・長い方のポールを通す。 (上の写真の状態)
・長い方の片方を固定し、更にペグダウン
・ポールを曲げながら、立ち上げる。

ほぼ20分位で完成。4m×4mで高も2.5mあるので、すごく大きいですが、わりと簡単に設営できます。

ちなみに、抜けがちなポールをサポートするために、役に立つのはこれ。
ロゴス(LOGOS) ポールエンドロック 」

ただの穴の開いたボールなのですが、これで設営時のポールの抜けがなくなり、設営がすごく楽。

使ってみての感想

通気性が良い。

このタープ、前後という概念がないで、パネルをポールで跳ね上げたり、ロールアップする事が前後両方でできます。しかも全面メッシュも可能なので、夏も快適に使えます。

カッコイイ

サイドView。Helinoxロゴがカッコイイ。このコヨーテブラウンって色は、見る角度によって、グリーンやブラウンに見える滅茶苦茶カッコいい色だと思っています。

広い室内

大型の椅子やテーブルを置いても、後ろにコットを余裕で置ける広さ。2人までなら、ストーブを使う冬キャンプでも、調理・食事・就寝がすべて室内で可能です。天井も2.4mあり、もはや小さい家。

タープとドッキングできる!

ムササビウィングとのドッキング。

このテントの弱点

インナーテント高すぎ

本体15万は、まぁ仕方ないとして、インナーテント5万越えって高すぎです。自分は、ケシュアの自立型の2人用テントをInして、カンガルースタイルで利用することもあります。

PUコーティング

真っ暗になるのは、すごくいいのですが、ポリウレタンを使っているので、劣化が心配。前のモデルは、シリコンだったのに残念なポイント。(まぁシリコンは難燃性に課題があるので、仕方ないです。)

シングルウォール

フライシートがないシングルウォールで、コットン系じゃないので、結露しやすく、焚き火も注意が必要です。(ダブルウォール化するチャレンジをした記事はこちら。)ただ、ここまで大型で軽量なシェルターはないので、メリット・デメリットだと思います。

まとめ

弱点がありつつも、これ以上、自分の使い方にあったシェルターは現時点でないと思っていますし、実際に3年使っていますが、満足度はすごく高いです。設置エリアが正方形なので、長方形のトンネル型のより設置自由度が高いのもポイント。あまりメジャーなシェルターではないですが、個人的BESTBUYです。

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