夏場、BMW G20 3シリーズなどのセダンに乗っていて、「トランクを開けた時”モアッ”とした熱気」「後部座席やリアガラス周辺がやたらと熱い」と感じたことはありませんか?
セダンはトランクと居住空間が完全に分かれている構造上、トランク内にこもった熱が逃げ場をがなく、トランク内部が暑くなると共に、リアガラスやトランクボードを通じて車内(特に後部座席周辺)に伝わりやすくなります。
そこで今回は、セダン特有の強烈な暑さ対策として、
**「トランク上部の内張(トリム)外し&アルミ断熱シート施工」と「トランク下部へのアルミシート設置」**
を行った様子を写真付きで詳しく解説します!DIYで手軽にできて費用対効果も抜群のおすすめカスタムです。
1. 準備する道具・アイテム
今回の作業で使用した主な道具・パーツはこちらです。
- アルミ断熱シート / 吸音・遮熱シート
- トランク上部・下部に貼り付ける遮熱材。エーモン製やAmazonなどで買えるデッドニング用・遮熱用のシートがおすすめです。(筆者はAmazonで高評価のシートを使用しました)
- 内張り剥ぎ(またはカプラー外し)
- トランク上部の内張りを留めているプラスチッククリップを外すために必須です。マイナスドライバーを使うと樹脂を傷つけるため専用工具を使いましょう。今回はAmazon等で購入できるカプラー外し(クランプ外し)を代用しましたが、非常に使いやすかったのでおすすめです。
- パーツクリーナー&ウエス
- 貼り付け面の脱脂(油分落とし)用。シートの剥がれ防止に必須です。
- ハサミ・カッター
- シートのサイズ調整用。

2. BMW G20のトランク上部内張りを外す手順
G20のトランク上部(リアトレイ裏側)の内張りは、複数の樹脂製クリップでしっかりと固定されています。手順に沿って慎重に外していきましょう。

① 樹脂クリップの位置を確認する
トランクを開けて上部を見上げると、丸いボタンのような「樹脂クリップ」が4つ付いています。同じようなものが合計10個ほど見つかります。

トランクの奥側に4カ所、

左右のアーム部分に各1カ所など、

位置をあらかじめ把握しておきましょう。
② クランプ外しを使ってクリップを外す
クリップの隙間にカプラー外し(クランプ外し)を差し込み、引き抜きます。

硬い場所もありますが、ピンを破損させないよう慎重に作業します。
ここでのコツは、
**「1段目と2段目の間にクランプ外しを入れるイメージ」**
で差し込んで引き抜くことです。


③ コネクターを外して内張りを完全に降ろす
トランクの電動ゲートのスイッチにつながる配線コネクターがあるため、こちらもカプラー外し(クランプ外し)等を使って慎重に外します。

すべてのクリップとコネクターが外れたら、内張りをゆっくり手前に引き下げて取り外します。これで鉄板が剥き出しの状態になり、施工スペースがしっかり確保できます。

3. アルミ断熱シートの施工手順
露出した鉄板部分に断熱シートを貼り、輻射熱を徹底的にシャットアウトします。
① トランク上部(裏側)の施工
剥き出しになった鉄板や内張りの裏側スペースに合わせて、アルミ断熱シートをハサミでカットします。
あらかじめパーツクリーナー等で貼り付け面をしっかりと脱脂しておき、空気が入らないように圧着しながら貼り付けます。これにより、ルーフやトランクフードに直射日光が当たって発生する強烈な輻射熱が車内に伝わるのを防ぎます。

施工が終わったら、逆の手順で内張りを元通りに戻します。
② トランク下部(フロア周辺)の施工
さらに効果を高めるため、トランクのフロアマットをめくり、下部や側面にもアルミシートを敷き詰め・貼り付けます。
マフラーの熱や、走行中の路面から伝わってくる底づき熱(フロアからの熱気)を防ぐため、上下であわせて対策するとより高い効果を発揮します。

4. 施工後のインプレッション&まとめ
すべてのパーツを元通りに戻して作業完了です!

実際にこの断熱カスタムを施してからG20で走ってみると、
- トランクを開けた際の「モワッとした熱気」がしっかり軽減された
- 後席の背中の熱気が緩和された
- 主に低速時のリア周りの音が僅かに整理された(不快な音が減った感じ)
といった確かな効果を実感できました。セダン特有の構造上の暑さに悩んでいるG20オーナーの方には、DIYで手軽にできて費用対効果も非常に高いおすすめのカスタムです。
リアからの熱にお悩みの方は、ぜひ次の休日に試してみてください!
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