ランフラットからの脱出「BMW X1(F48)」+「ミシュラン」

なんで交換したの?

事の発端は、友人のジャガーに乗った時なんですけど、すごく静かなんですね。車種の違いや、ダウンサスの影響は多分にあると思いますが、もしかしたら履いているタイヤも影響があるのか?と思い、この車を買ってまだ半年でタイヤも全然減っていないのですが、「早く変えれば良かった」と後悔したくないので、居てもたっても居られず。。。。交換です。

タイヤの選定

最初に選んだのは、静粛性・エコタイヤとして評価が高く、BMWでも実績がある「ミシュラン プライマシー4」というタイヤ。

実はAmazanで買って、タイヤ交換業者に直送したのですが、その直後に雪でも走れるという「オールシーズンタイヤ」というものを見つけて、急遽キャンセル。そしたら4本中1本だけがキャンセル成功で、3本は発送というイイ感じの状態に。まぁ最終的にはうまくキャンセルできました。

そして購入したのが「オールシーズンタイヤ」の「ミシュラン クロスクライメート SUV」!

このタイヤ、見た目は結構ゴツイラジアルタイヤですが、実は「静粛性」はプライマシー4と同レベルで、「摩耗性=耐久性」はプライマシー4を上回る優れもの。

その分お値段もちょっとお高いですが、楽天で安く購入して、安い交換業者にお願いし、タイヤ代(約10万円)+交換料金(1万4千円)で、合計11万ちょっとに抑えました。
※2023年時点だと楽天Carで購入すると別途の業者の手配も不要なので、便利で安いです。

タイヤの交換

近所のタイヤ交換業者さんで、作業時間は30分位で交換してもらいました。

溝は結構深くて、スタッドレスっぽいですね。でも、新しいタイヤって、なんかイイ!

レビュー

BMW純正のランフラットから「ミシュラン クロスクライメート SUV」に交換し実際に走って、感じた効果は大きく3つです。

【走行感の軽さ】

交換業者さんを出た瞬間に、「かるっ」って思ったんですね。うまく説明できないのですが、まるで雲の上を走っているみたいな「ふわっ」っとしてる感じです。ランフラットって、ラジアルに比べると1本2-3キロ重さが違うと言われているので、その影響もあるでしょうし、ランフラット特有の固さが取れたことも起因していると思います。いずれにせよ。路面の微妙な凹凸をうまく吸収してくれて以前より、か・な・り・乗り心地が改善しました。

【静けさ】

ランフラットを履いているとき、ほぼ常に「ゴーーーーーーー」って音があったんです。走行音というか。「走ってる」って気持ちになるので、それはそれでよかったんですが、同乗者がいる場合、少し気になるんです。それが、すごく、かなり、なくなりました。多分誰でもわかるレベルで。もちろん0って訳じゃないんですけど、半減で且つ、音も柔らかくなってる感じです。

【シビアなハンドリング】

走行感が軽くなったのは、いい事ばかりってわけではなく、ハンドリングが若干シビアに感じるシーンも。いままでの力よりも軽くハンドルが切れるので、逆に細かい微調整がしにくいシーンもあります。ランフラットの方がドシッとしたハンドリングで、特に高速ではこの重さが丁度良いと感じます。(GTRでランフラットを使っているのも、多分こういう点だと思います。)慣れでカバーできるかもしれませんが、注意点です。

【まとめ】

車はタイヤも含めてチューニングされて世の中に出ている以上、ランフラットのままというのも良い選択だと思います。一方、ダウンサスをして既にサスが固く、乗り心地を優先したい場合は、「ミシュラン クロスクライメート SUV」は良い選択だと感じました。雪もイケますしね。
あと気のせいかもしれませんが、スポーツモードで今まで6千回転位でシフトチェンジしていたのですが、7-8千回転位まで引っ張るように。。これは、よくわからない効果です。

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