小さくてもスゴイ ポータブル電源「EcoFlow DELTA mini」

キャンプ小物

なんで「DELTA mini」?

キャンプでは、夏はパソコンに、冬は電気毛布や電気ストーブに欠かせないアイテム「ポータブル電源」。災害時にも使える一家に一台必要なものと言っても過言ではないと思います。

今までは「JVCケンウッド(Jackery) BN-RB6-C」を使っていましたが、最大500Wだとドライヤーが使えないと家族に不評だし、626Whでは電気毛布MAXだと一晩で0%になるので、もう少し大型のものが欲しいと考えていました。

持ち運ぶことを考えて、重すぎず、容量が大きく、最大出力が1000W以上のものを探していた時に、EcoFlowから新しいポータブル電源「DELTA Mini」が発売されたことを知り、早速購入してみました。

付属品と充電

早速充電。ACアダプターではなく、3ピンソケットの普通のケーブルなので、持ち運びに便利です。

充電はパネルをあけて、3ピンソケットを差し込み、家庭用電源に繋げるだけ。

利用開始と設定

まずは見た目、シルバーと黒のコントラストがカッコイイっ。

この機種はスマートフォンと接続出来、充電時の入力W数や周波数の選択が可能です。
(ただし「DELTA mini」にWifi接続する必要があるので、その際にはほかのWifiが使えません。おそらく「DELTA mini」を家のWifiに接続すれば解消しますが、頻繁に使う機能でもないので、そのままにしています。)

※劣化を防ぐために、フル充電や0%を防ぐ設定もできます。(これ重要)

「EcoFlow」と「JVCケンウッド(Jackery)」の比較

基本性能の比較

「EcoFlow」は「JVCケンウッド(Jackery)」と比較して、1.4倍の容量を持つ代わりに、重さが1.6倍あります。ただ、「EcoFlow」は出力が1400W(2.8倍)あり、ほとんどの家電が使えるのが、ものすごい魅力です。

BN-RB6-C」:「DELTA Mini
容量   626Wh:882Wh(1.4倍)
重さ   6.4㎏:10.7kg(1.6倍)
最大出力 500W:1400W(2.8倍)

サイズ比較

真上から見たサイズは、取っ手を除けばほぼ同じ。

一方高さは「DELTA Mini」の方が数センチ高いですが、実用的なサイズ感は取っ手がある分大きいかなって感じです。

実機利用レビュー

愛用しているDysonのドライヤー(1200W)を実際に使ってみました。もちろん問題なく使えます。ファンは、ACを使うときのみ稼働しますが、低い音で制御されているので、耳障りではない感じ。災害時も十分使えそうです。

アプリでも本体の状況が確認できます。大体、1170wつかって39分使用できると表示されています。

まとめ

この機種は、最新の機種だけあって、モバイルアプリが提供されて細かい制御が出来たり、AC出力が高かい割に大きすぎず、現時点でキャンプにベストなポータブル電源だと思います。強いて言えば、防水防滴であれば完璧ですが、熱が籠るのでトレードオフな部分もありますので、仕方ない。キャンプに持っていくのが楽しみな逸品です。

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