前回からの続きで
作りこみの甘さは少しあるものの、外装の作りこみや永久カレンダーなど、値段以上に価値のある「シェルマン グランドコンプリケーション」の紹介記事の2回目です。
【ムーブメント】
シチズンのカンパノラや天賞堂のグランド・コンプリケーションと同じムーブメント。型番の最初の4桁がシチズンのムーブの型番のようです。(型番6770-H32167の6770が該当)左側のプッシャーの長押しで、ミニッツリピーターとクロノグラフを切り替えます。
【ブレス】
表面の見た目の高級感がなく、本体との質感もそろっていない。
その上、下部の写真を見ると判りますが、裏側の中央部分に折り返しがあり、非常にザラザラした質感。
中級機によくある仕様ですが、もう少しがんばってほしかった。。
よく調べると、カミーユ・フォルネの革ベルトが「¥139,320」で、メタルブレスは「¥136,080」、3240円、革ベルトの方が高いという珍しい状態です。
ブレスは、別売で¥34,560で販売しているし、カミーユ・フォルネのアリゲーターベルトは、大体4万くらいですので、買うなら、革ベルト一択!
自分は結局、革ベルトを別途こちらで購入して利用しました。
値段は安いですが、色の種類も多く、質感もまずますありますので、この時計にちょうどいいかと思います。あと、下のほうが安い上光沢がある質感が好きなので、こちらを選ぶのもアリです。
【まとめ】
こだわりをてんこ盛りにして、少し中途半端になっている部分もありますが、きれいなムーンフェィズを持っているクォーツ時計ってないですし、この手のクラシカルで手の込んだ文字盤の時計が、新品で13万、中古であれば、5万前後で買えてしまうので、すごく魅力的だと思います。
この時計を着けて会社に行った時、時計に興味のない人から「いい時計ですね。」と言われたので、それって、メーカーの狙い通りなんじゃないかなと思います。
実物をみて、気に入ったら、超アリです。(2017年5月時点の価格)(現在の価格はこちら)
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