キャンプで使うカトラリーをおしゃれな木製に!
キャンプで使うカトラリーは、熱に強く、軽い「チタン製」を愛用していましたが、ホーロー製の食器(プラットチャンプ関連記事)やアルミ製の極厚メスティン(極厚メスティン記事)を使ってると、チタンのカトラリーの方が圧倒的に硬い為、食器側に傷がつくのが気になる。ってことで、より柔らかい「木製の食器」を探しました。
食器用の木材として有名なのは「アカシア」や「ブナ」だと思いますが、色々調べて、キャンプに使いやすい密度が高く硬質で、メンテナンスがしやすい「山桜(または桜)のカトラリーをふるさと納税でゲットしました。
東峰木人作 – 山桜のスプーンとフォーク
素材
桜というとお花見で見るソメイヨシノなどの桜をイメージしますが、あの桜は内部が空洞のものが多いらしく、木材としては使わないようです。山桜は、それとは別の桜の種類となり、やや軽く密度ががあり、使っていると艶が出る所がポイント。貴重性が高い木材ですが、更に貴重なのは、赤褐色の芯に近い部分。このカトラリーは、樹齢100年以上の山桜の芯材を木工作家の「東峰木人」さんが、彫刻刀と紙やすりでハンドメイドで仕上げている逸品。
形状
先端の部分は、非常に滑らかに仕上がっていて、一般的なウレタン塗装のように溶けるリスクがないオイル仕上げ。アメリカ食品医薬品局(FDA)の基準をクリアした「ブッチャーブロックコンディショナー」を使っているとのこと。
イノシシマークがある持ち手の部分は、フォークとスプーンでそれぞれ持ちやすい形状が意識された加工がされています。特にスプーンが細く仕上がっているのですが、それが非常にt持ちやすい。
同じ素材の「箸」
っということで、当然桜材の箸も購入しました。
形状が握りやすい八角形の箸になっているのがイイ。
東峰木人作 – 山桜との比較
比較すると分かりやすいですが、山桜の芯材を使っているフォーク&スプーンは、茶褐色で節がハッキリしていますが、箸は黄色に近く、節も少ない。樹皮に近い部分が使われていることが分かります。
とは言っても、桜独特な綺麗な木目を見ることが出来ます。こちらもウレタンではなく、無垢材のオイル仕上げ。
まとめ
チタン製のカトラリーから、桜材のカトラリーに変更しました。桜材の特徴は、使い込むと徐々に褐色の艶が生まれるとの事なので、それを目指して丁寧に使っていきたいと思います。
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最後に知ってる方も多いかも知れませんが豆知識として、ソメイヨシノは元々一本の桜を接木して繁殖させている言わばクローンのようなもので、一斉に花が咲くのものもその理由です。
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