マッチョなデザインの高級フルタングナイフ「Victorinox outdoor master L」

キャンプ小物

アメリカのAmazonで☆4.7の高評価ナイフ!

焚火周りでナイフを使う時というのは概ね「フェザースティック作り」か「バトニング」。「バトニング」で使うとなると「フルタング」のナイフじゃないと不安があるし、樹液がべったりついたりもするので、メンテナンス性を考えると「ステンレス製」が便利だと思います。そんな「ステンレス製のフルタングナイフ」で、自分が持っているものを比較レビューしたいと思います。

Victorinox「outdoor master L」は、スペック厨が多い日本ではあまり人気がない様ですが、アメリカのAmazonで100を超えるレビューで☆4.7を獲得している人気のナイフです。

Victorinox「outdoor master L」のレビュー

【刃】

刃は、包丁でいう刃先に向けての「反り」の部分が6cm程度から始まる形状で、パドニングで実用できる平らな面が他のナイフより短いタイプで、太い薪には長さが少し足りない可能性がある一方、

厚みは4㎜と十分に確保されているので、普通の薪をしっかり割ることが可能そうです。

ナイフ鋼材は、440Mという比較的昔からある鋼材なので、他のナイフに比べると硬度が1ランク落ちますが、その分砥ぎやすいのが特徴。実際、箱出しの切れ味は、HelleやOyoに比べて良かったです。

【ハンドル】

全体的に厚みがしっかりあるマイカルタ製のハンドルで、色は非常に濃い紺に赤いライナーを持ち高級感がある。

マイカルタの模様が非常に美しく仕上がってるのが特徴。

【シース】

レザーじゃないので、水には強いと思いますが、プラスチック?っみたいな感じで高級感もないし、出し入れがしやすいわけでもない。アメリカのレビューでも、ナイフは良いけど、シースがな。。。ってコメントが複数ありました。

【まとめ】

刃も丸みを帯び、柄も太くなってるので、全体的にぷっくりと太めのデザイン。特にハンドルに非常にこだわりと高級感があるのが特徴。このナイフはブッシュクラフト用ナイフで定評のある「CUDEMAN(クードマン)」のOEMだと思われます。少し刃長がながい「CUDEMAN 158-L MOD. ENT」も滅茶苦茶カッコいいナイフですので、併せてチェックしてみてください。

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