前回までのあらすじ

前回は、様々なスピーカーを比較した結果、FOCAL BMF30KJ2（旧 ES100K for BMW）を導入することとなり、今回は導入編となります。

【どこで交換するのか？】

比較的高価なスピーカーですので、キチンとした所で導入したく、FOCALやDIATONEなどハイエンドカーオーディオの導入で数多くの実績のある「サウンドクオリティ」さんを訪問して、導入プランを検討しました。

すごく気さくなお兄さんに話を聞くと、

・値段の比較的安い「ES100K for BMW」がお勧め（もっと高いスピーカーの取り扱いもあるのに。）

・もしこれ以上にコストをかけるなら、DSPやサブウーファーを導入した方がいい

とのこと。

このアドバイスの時点で、とてもいいお店だなぁと感じ、契約。

「BMF30KJ2（旧 ES100K for BMW）」以外に、「BMW純正のトゥイーターカバーを含むフロント樹脂フレーム」（3万5000円程度）と工賃で、13万程度でした。本体が8.5万なので、工賃を考えると十分納得の価格です。

・変更前

・変更後

流石に純正だけあって、きれいに導入できています。これなら再販も問題なさそう。（ハーマンのロゴは、純正の証ってことで、ご愛敬です。）

店員さんから「導入報告書」をもらって、お店の方の立ち合いの中、「効果がわからなかったらどうしよう」と思いつつ音を確認すると、一聴で誰でもわかるレベルで音が良くなっているのを実感できました。

とにかく解像度がものすごく向上していて、高域、低域ともに伸びが良く、既存でついているシート下のウーファーとのつながりも違和感がない。

特にトゥイーターが、ほとんどの音をカバーしていると錯覚する位、効果が絶大で、音像もかなり上に上がる感じになりました。（っというか純正は音像ってものがわからないレベル）

あと低域は、いままではドアが震えるようなダブつきがあったのですが、伸びがあるのにダブつかない絶妙なバランス。これはポン付けしているだけでなく、専門店がしっかりデッドニングしてくれている結果だと思います。素晴らしい。

更に純正のサウンド設定を確認すると、設定も見直してくれていたようです。

高域・低域共に標準より低く設定されています。（あと地味にフェーダーも。）
これにより「キツ過ぎない高域」「ダブつかない伸びのある低域」を実現しているようです。

自分だとここまで低く設定しないと思うので、流石、実績のある専門店って感じです。

どこまでもドライブしたくなるようなウェルバランス。FORCAL＋サウンドクオリティさん、おすすめです。