コンパクトで高剛性な火ばさみ(トング)「野良道具製作所 野良ばさみ ステンレス LT」

キャンプ小物

コンパクトで”使える”火ばさみが必要

いままで、「テンマクデザイン 革巻きキングトング」(下)と「CAMPING MOONのステンレス 火ばさみ」(上)などを使っていましたが、使っているコンパクトな焚き火台には少し長すぎるし、持ち運びに不便。

加えて「テンマクデザイン 革巻きキングトング」は、太い薪などを持つとねじれて剛性不足を感じるし、「CAMPING MOONのステンレス 火ばさみ」は、手が小さい子供や女性には使いにくい。

ということで、着目したのが、一生使える火ばさみとして有名な「野良道具製作所 野良ばさみ」。元祖の黒皮鉄板版が、黒いしカッコイイんですが、錆が気になるので躊躇していた所、既存のステンレス版に「LT(ライトバージョン)」が登場したので、早速購入してみました。

野良道具製作所 野良ばさみ ステンレス LT

コンパクトになる!

野良ばさみと言えば、コンパクトにできる「収納性の高さ」。一般的な火ばさみが3-40cmであるのに対して、20cmになります。

しかも通常の黒皮鉄板版が440gに対して、LTは280gとかなり軽量。

展開すると30cmのトングになります!

閉じたまま収納可能

伸縮する機構はシンプルですが、閉じたままコンパクトに出来る非常によく考えられた構造で、L字構造のパーツが

このようにスライドすることにより、ガッチリ固定され、トングを閉じた状態で伸縮可能。

捻じれ知らずの高剛性

単にコンパクトなだけでなく、剛性がかなりあるのがポイント。通常版の厚みが2.3mm、に対してLT版は1.5mmですが、普通のトングと比較すると圧倒的に、「分厚い」

トングを開くためのバネは、安いトングの場合「板バネ」ですが、野良ばさみは「ねじりスプリング」が入っています。全体の剛性感は、板厚以外のこういう作りの丁寧さも関係していると思います。スプリングはガッチリしている開閉は固すぎず・柔らかすぎずなので、女性にも使いやすいと思います。

挟みやすい先端形状

先の形状は、シンプルですが、このようにギザギザをそろえることも、

先を少しズラして、閉じることも可能です。

普通のトングとの比較

長さは、「テンマクデザイン 革巻きキングトング」と比べると10cm位短いですが、自分の実用上は問題ないです。(大きい焚き火台だともう少し長さが欲しいかも)

テンマクデザインもしっかり持てるけど、力を入れると捻じれちゃう。

LTバージョンは、短いので力が入れ易く「手元で操作してる感」があります。

短い分、火元に近くなるので注意が要りますが、元々手袋してるので問題なし。手元での操作がしやすく、しっかり持てるのがいい。

おまけ:オプションのケース

ちなみにケースですが、純正品は2000円と少し高いので、Amazonで「PHOENIX IKKI  懐中電灯用ホルダー」を購入すると1500円で色も選べるので、おススメ。

サイズ的にもJUSTサイズですし、ネットで見る限り「同じもの?」な気がします。見た目も「こんなにかっこよく収納できる火ばさみは他にない」と思うくらい、カッコイイです。

まとめ

ということで、「野良道具製作所 野良ばさみ ステンレス LT(ライトバージョン)」は、火ばさみにしては、高いものですが、一生使える位丈夫そうですし、おススメできると思います。

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