おすすめの羽根ガード付き首振りタイプのストーブファン「FIELDOORのストーブファン」

冬用キャンプギア

ストーブファンって、本当に必要?買う時の注意ポイント。

数年前からキャンプを始めて、ストーブファンの存在は知っていたものの、値段も高いし、冬しか使えないので、写真の様に普通のバッテリー型の扇風機を使ってました。

特に不便もなかったのですが、最近価格も下がってきたこともあり、危なくない羽根ガードが付いて、広範囲のエリアを暖かくできる首振り機能がある「FIELDOOR ストーブファン」(楽天Amazon)を購入してみて、すごくよかったので、レビューです。

「FIELDOORのストーブファン(羽根ガード付き首振りタイプ)」

安全性の高い「羽根ガード」

ストーブファンって、羽根がむき出しのものが多いですが、危ないし、持ち運びや落とした際に羽根が曲がってしまう事もあるようなので、個人的にはガードなしの方がカッコイイと思いつつ、「羽根ガード」は必須。「FIELDOOR ストーブファン」には立派なガードが付いているので、安心です。

広範囲を温めできる「首振り機構」

「FIELDOOR ストーブファン」には、左右45度の首振り機能があるので、方向を温めるストーブファンより、暖かいエリアが格段に広がり、自宅でもキャンプでも広範囲に温風を送れるのは、非常に便利。

ペルチェ素子のゼーベック効果を高める「冷却ファン」

このファンのもう1つの特徴は、ゼーベック効果を高めるためにペルチェ素子を冷やす「冷却ファン」が付いてる事。恐らくこのサイトに訪問された方はご存じだと思いますが、電源不要のこのタイプのストーブファンは、ペルチェ素子を用いて、ストーブの暖かい部分とヒートシンクなどの冷たい部分の温度差を利用して、発電・モーターを駆動しています。

普通のストーブファンは、本体ファンでヒートシンクを冷却して温度差により発電していますが、この「FIELDOOR ストーブファン」には、ヒートシンクを冷やすために、専用のファンが付いています。このファンは、本体の羽根と連動しているので、本体の羽根が回るのと同じタイミングで動き始めます。

恐らく首振り機構の土台部分だけで発電が完結できる様にこのような機構になったと思われますが、これにより、一般的に熱に弱いモーターなどの駆動部分が熱くなりにくく、安定的な稼働も期待できますし、本体を万が一触っても熱くないというのは、非常に有難いです。

フジカハイペットで使っての実機レビュー

動き出しが早い

早速、愛用のフジカハイペットで使ってみます。ストーブに火を点けて、1,2分でファンが動き始めました。思ったよりカナリ早い。

前面/広範囲が暖かい

ストーブファンを利用しないと、ストーブ上部50cm位は、熱くて手をかざし続けられませんが、このストーブファンを使うと、当たり前ですが、上部はあまり熱くなく、前面に暖かい風を感じます。足元に熱気が出るのは、キャンプでも自宅でも凄くイイ。(レビューらしくティッシュを使ってみましたが、あんまりうまく撮れないっす。)

本体は熱くなりにくい

冷却ファンのお陰もあってか、取っ手部分は触れるくらいの温度なので、ちょっとした移動は出来そう。キャンプで、ストーブをちょっと移動したい時が意外とあるのですが、ファンガードがあり、しかも取っ手が手袋なしで持てるのは、地味だけど非常に重要なポイント。(利用状況によるので、注意してください。)

首振りならではの注意点

因みに首振り機構があるので、動いてる時「ジーっ」と音がして、本体ファンと連動しているため、本体ファンが止まると「止まった位置で首が固定」されちゃう上、全高が30cmと収納に気を遣うのが、注意ポイント。首の固定は首振りのスイッチを丁度いいタイミングで、OFFにすれば良いのと、他も個人的には気になりませんし、首振り機構のメリットの方が大きいです。

まとめ

「FIELDOOR ストーブファン(羽根ガード付き首振りタイプ)」(楽天Amazon)のレビューまとめです。個人的には、ストーブファン不要論者?だったんですが、ストーブに直接乗せて、首振り機構で広範囲に温風を送ることが出来るのは、扇風機には出来ない事で、とても良いです。

・安全に広範囲を温める「羽根ガード&首振り機構」

・安定稼働のための「冷却ファン」

・普通のファンより背が高いのは要注意。

・温度が高いと特に首振り機能が壊れる(追加)

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