このブログで最も読まれている記事の1つが「究極のサブストーブ「Coleman キャタリティックヒーター」 。キャタリティックヒーターの記事って、あんまりないので、辿り着くのかもしれないし、そもそもサブストーブの候補として「キャタリティックヒーター」に興味があるのかもしれません。
いずれにせよ、「Coleman キャタリティックヒーター」は、新品を買えない古いものですので、買った後に最初にするメンテナンスについて書いてみようと思います。
分解の手順
上下のパーツ分離
まずメッシュガードの上部と燃料タンクの下部をねじ回しの要領で回すことができるので、回します。外すとこんな感じです。
![](https://godofmaterialdesire.com/wp-content/uploads/2023/05/45126e7b-1024x766.jpg)
完全に取り外すと、こんな感じで3つパーツに分解できます。
![](https://godofmaterialdesire.com/wp-content/uploads/2023/05/cdb6ade7-1024x766.jpg)
![](https://godofmaterialdesire.com/wp-content/uploads/2023/05/e1789d9d-1024x766.jpg)
芯の掃除
ホワイトガソリンをドーム型のセラミックファイバーのパーツに届ける役割の芯をブラシなどで掃除。
![](https://godofmaterialdesire.com/wp-content/uploads/2023/05/bd54c8eb-1024x766.jpg)
全体の拭き掃除
![](https://godofmaterialdesire.com/wp-content/uploads/2023/05/d377da7b-1024x766.jpg)
購入時に注意したいパーツ
燃料タンクの漏れと芯
タンクの漏れがあるかは必ず確認するとして、芯が摩耗している場合は、代替の部品ってほぼないので、要注意。
![](https://godofmaterialdesire.com/wp-content/uploads/2023/05/aa95a71f-1024x766.jpg)
発熱部の錆や摩耗
化学反応をするドーム型のパーツ(左)が、錆びていたり、中身のセラミックファイバーがスカスカだったりする個体が多いですが、十分な発熱が出来ないので要注意。
![](https://godofmaterialdesire.com/wp-content/uploads/2023/05/cdb6ade7-1024x766.jpg)
断熱材
ネットでここまで出ていることは稀だと思いますが、発熱部とタンクの間にある断熱材も有無の確認をした方が良いです。
![](https://godofmaterialdesire.com/wp-content/uploads/2023/05/5804f7fa-1024x766.jpg)
メンテナンス完了後
キャンプはもちろんなのですが、コテージとかでちょっと寒いときとかにも使える便利な「キャタリティックヒーター」。状態が良い物をきちんとメンテナンスすると、全面が赤く発熱します。
![](https://godofmaterialdesire.com/wp-content/uploads/2023/05/fb3ee7a0-1024x768.jpg)
4Lのホワイトガソリンを2-3回で使ってしまうアメリカンな奴ですが、替えの利かない相棒。なるべく長く付き合っていきたい。
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